拳心会青少年大会 試合結果
昨日は鹿児島・鹿児島アリーナ武道場で、拳心会青少年大会が行われ、萬田道場から江口清将、伊藤寧音、井川虎千代、伊藤優、福島男粋が出場しました
《試合結果》
○江口清将 (幼児組手・年長の部)
1回戦負け
○伊藤寧音
(型・小学3年生の部)
3位
(男子組手・小学3年生の部)
優勝
○井川虎千代
(型・小学4年生の部)
優勝
(男子組手・小学4年生の部)
準優勝
○伊藤優
(型・小学4年生の部)
準優勝
(男子組手・小学4年生の部)
3位
○福島男粋
(男子組手・小学4年生の部)
4位
《総評》
○清将
突きでポイントを取れていたのですが、蹴りが出ず、最初に連続ポイントを取られ、追う展開のまま、逆転することができず、負けてしまいました。
ここ最近、練習に対して、やらされている感が出てきており、ただやっているだけの練習になってしまっています。
試合に勝ちたいという自分の意志を持って、練習をしていかないと強くはなりません。
それが年長だろうが、試合に出る以上は厳しく指導していきます。
きよ、頑張ろう!
○寧音
型は、いつも指導を受けるところでふらつき、形が乱れてしまいました。
かなり緊張していましたが、そういう中でも集中し、本番でバチッと決める勝負強さがほしいですね。
全体的に自信のなさを感じるので、いやになるほど練習するしかありません。
組手は見事に優勝でした!
決勝戦は全国大会でも優勝するぐらいの相手でしたが、全く寄せ付けず、1本も取らせずに勝利しました!
決勝戦を含め5回勝ち抜き、防具の上からでも腹に効く強い中段蹴りが冴え、全体的に危なげなく試合を有利に進めていました。
スタミナも、集中力も切らさず、よく頑張りました!
寧音、優勝おめでとう!
○虎千代
型は、ヒロトとの同門決勝で、1回戦、準優勝での修正点をばっちり決めてきました!
練習から自信を持って型をやっていますし、魅せ方をわかっていますね!
素晴らしい型でした!
組手は、打倒男粋、型とのW優勝を狙いましたが、なかなかそううまくはいきませんでした。
決勝戦ではなかなか1本につながらず、惜しい負けとなりました。
拳をギュッと握りしめ、食いしばりながら、悔し涙を流しました。
本気の悔しさを胸に、またとらは強くなります!
この負けはまた強くなるための試練です!
とら、優勝、準優勝おめでとう!
○ヒロト
型の気合いの入り方は一番で、会場中に気合いの声が響きわたっていました。
決勝戦に向けて、尻上がりによくなっていきました。
とらとの同門対決で負けはしましたが、自分の最高の型ができたのではないでしょうか!
組手は、3回戦で男粋と同門対決となり、見事に男粋に勝利し、このままいくかと思いましたが、惜しい負けとなりました。たくさん悔し涙を流しました!
キックと空手の切り替えがもう少し早くでき、相手との距離感をすぐに掴めれれば、ヒロトの良さが生きてくると思います!
型も組手もあと1歩でしたが、ヒロトが素晴らしいのは、審判の方、大会関係者の方へ、始まる前、終わった後、帰り際と挨拶をして回ることです。
そういう姿を必ず誰かが見てくれています。
ヒロト、準優勝、3位入賞おめでとう!
○男粋
動きは良かったのですが、ヒロトとの対戦ではその良さが出ず、負けてしまいました。
同門対決では絶対的に勝ってきた男粋ですが、少しの油断、少しの余裕からなのか、また練習量ではとら、ヒロト、寧音よりは断然少ないので、多くの戦う場で差が出てきているように感じます。
それを感じつつ、何も変わらなければ、結果も変わりません。
男粋はどうしていくかな?
男粋、お疲れ様!
勝ち負けありましたが、内容はよく、いい経験となる大会となりました!
対戦相手も萬田道場に負けたくないという意識を持っているのも感じます。
今日、負けた相手に必ずリベンジしよう!
悔しさは絶対に忘れてはいけません!
また今大会、4人の成長を見ることができました!
開会式、閉会式での姿勢が素晴らしかったことです。
背筋をまっすぐに、ビシッと正座をし、正面をしっかり見た凛々しい姿で開会式、閉会式にのぞんでいました。
拳心会の森先生や、拳心会関係者の皆様からも、素晴らしいとお声をいただき、見習いたいと言われていたほどです。
試合に当たっての礼儀は私からも伝えていましたが、開会式の最中までは何も伝えていなかったので、本人達が自ら行なったことです!
試合の結果は関係なく、いつどこでも、礼儀がしっかりできることは本当に素晴らしく、誇りに思います!
普段しっかりやっているからこそ、当たり前にできたことだと思います。
これからもこの姿勢を忘れず、日々精進していきましょう!
最後に対戦してくれた選手の皆様、ジム・道場の皆様
大会主催の拳心会様、関係者の皆様
ありがとうございました